新番組「ここがポイント!!池上彰解説塾」
石破茂さんが
集団的自衛権の問題で
「戦争ができるためではなく
戦争をいかに起こさないためのもの」
「抑止力として、気を削ぐ」
「同盟国の民間人がミサイルを撃たれて多くの死者が出た、
その時に、何もできなかった、でいいのか」
それはまさに正論。
正しい、のだけれど
だとしたら
そのメッセージを第一線で発信しなくてはいけない。
それが誤解されるような発信の仕方をしているのならば
僕だったら
「直ちにそこを発信してください」
としか言えない。
聞いてみて、やっとわかる。
ではおかしい。
究極的な着地は
たとえば「武器をとらない」というメッセージでも同じで
どこまで行っても武器を取らない、という
断固としたメッセージで戦争を起こさない抑止力にもできる。
池上さんの言うように
「本音で腹割って話してないんですね。(首相と)」
という言葉が印象深い。
様々な問題で求められているのは
そういうことなのではないだろうか。
本質を捉えたまま大胆に言葉の道を敷いていける
池上さんのような人が道を切り拓いていくしかないだろう。
そういった意味でそれを補完していた、
ということでは池上さんと石破さんの対話はすごかった・・・気がする。