堺雅人さんのコスプレものまね芸人ウェルダン穂積の「ポケットの中の闘争」

by堺雅人さんのコスプレものまね芸人ウェルダン穂積~ポケットの中と呼ばれてもいい、僕は自由のための闘争をする~(*‘∀‘)

MENU

ガンダムTHE ORIGIN「二度も観たね!~青い瞳に映るもの~」 #gundam


バンダイチャンネルだと3日間観れるので、
せっかくだから映画館で見る前にもう一度、観た。

この視聴方法が広がるとバンダイチャンネルのシステムにも益があるし
時間がなくても安価で二度楽しめるということで敷居が低くなる。
これはライトファンにとってなかなか重要なことだと思った。

映画館で観た場合、次回の予告があるという、
楽しみだ、
そして新しい手法だw

二度目に観た方が泣けたうえに、
面白くてハッキリ言ってゾクっとした、ゾッした、

ファーストガンダムの衝撃とはこのようなものだったのか、と
すごく嬉しかった。

安彦良和総監督が
「初めて満足のゆくものが作れた」

と言った意味を考えながら観た。

初回はCGにやはり少なからず抵抗があるのか、
ファーストの質感との違いになじむのも含めて
やはり二度みることを本気でおススメする。




ここから先は少々ネタバレを含みます。
ネタバレ程度で損なわれるものはない作品ですが・・・。









始めに描かれる
艦隊戦からのMSの大活躍。

ルウム戦役のシャアの「五艘飛び」及び
戦艦アナンケのレビル将軍が捕虜となるシーンなど、
ガンヲタにとっては有名すぎるものが
正式にアニメとして見られる喜び。

ゲームの中では結構何度も描かれているもの、
では大事なのは「なにを伝えたかったか」

それが二度観てハッキリわかる。

それは「モビルスーツ時代の宇宙戦争の体感」である。

360度、全方位からくる弾と戦闘機、
その中で生き延びるために必要な素養、
凄まじい状況判断のスピードと情報量

そうしたものをリアルに体感できる映像になっている。
この部分においてはあらゆる映像を凌駕しているのではないか。


この作品「青い瞳のキャスバル
だけあってか、

アルテイシアキャスバルの青い瞳が印象的だ。

なぜ、このシーンを描いているのか、
それを注視すると訴えたいものが見える。

ジオン・ダイクンが横たわる。
それを見るアルテイシアの瞳。


ジオンは謀略により死んだのではないか?

デギン・ザビの眼が一瞬、サングラスの横から見えるシーンがある。

その人間というものの瞳のゾッとする怖さ。

戦争をしてしまえる人間の怖さ、

それらが描かれている。

この辺りが、昔のアニメでは描き切れなかったところではないか。


「あら、どんな娘ですの?」
とハモンがひっかき傷の理由をランバ・ラルに問う。

「黒毛のすばしっこいやつさ」(猫のこと)
と答えて、そこから先は問わないところなど、

女としての奥ゆかしさが滲み出ている。

「あまりその気にさせるなよ」というランバ・ラルの言葉の
後のリアクションにも嫉妬が混ざったのかちょっとした感情のブレが
出ている。


母アストライアがアルテイシアと添い寝しているシーンの画など
完全に芸術の美がある。

美しき母性がこれほど描かれているアニメのシーンも珍しい。



そして極め付けにすごいのがガンタンク
街を暴走して自動車を轢きながらモタつくシーンの質量のリアルさ

スピードにのってビルをぶち壊し走るカッコよさ。

撃ち合い破壊されるシーンでは驚くことに


が描かれていた。


アストライアの涙の美しさ、

キシリアが伝える人の矜持というもの。

人間というものの怖さ、
群像の中で光る人の美しさ、逞しさ、
暮らしがあり、人生があり、

宇宙がある。

ラストに流れるエンディングテーマ「星屑の砂時計」も
囁きながら泣くようでとても世界観に合っている。
この作品は本当にすごい。

かつてファーストガンダム直撃の世代が
受けた衝撃がもう一度、ここにある!と言っても過言ではない。

その描きたかったフレーム(上記のポイント)を僕は感じた。

「私に任せましょうや」
と言うハモンの妖艶な美しさは歴史に残るw