堺雅人さんのコスプレものまね芸人ウェルダン穂積の「ポケットの中の闘争」

by堺雅人さんのコスプレものまね芸人ウェルダン穂積~ポケットの中と呼ばれてもいい、僕は自由のための闘争をする~(*‘∀‘)

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映画語り「17歳のカルテ」歌え。話して効くならとっくに治ってる(リサ)

と、いうわけで、むかーし観た映画で心に残っていたんだけれど

内容を忘れていた映画との再会に始まった「17歳のカルテ」

 

時を超えて、

泣きました( ;∀;)

 

 

 

 

 

やっぱり、というかだいぶ暗い映画でした(^▽^;)

いきなりアスピリン1瓶を飲み干して病院に担がれるシーンから始まる。

 

精神病院の中での出会い、別れ、

心の病や葛藤、

難しい問題がテーマであるけれど

 

17歳の思春期、の話でおさまるようなものではないのが伺える

 

 

わかりやすい魅力で言うと

アンジェリーナ・ジョリーの演じるリサの悪っぷりが超魅力的で演技に引き込まれる。

アカデミー賞助演女優賞を受賞している)

 

スザンナ・ケイセンという映画原作者の実体験の本を映画化したもの。

 

正常と異常、

 

「その弱点をどうるすか?

 それは弱点なのか?」

 

と哲学的だったりする。

 

主人公自体はとりわけトラウマを抱えているわけではない、というのが実は異質である

というのがメイキングで語られるが、それゆえに普遍的だったりする。

 

欠点を抱えた友人がパーフェクトである、と

言うようになり

 

家族として守る行為、

成長そして

 

崖っぷちの人間が求める、本当のこと。

 

 

アニメ「MONSTER」の悪者ヨハンのようだな、と

リサをみて思った。

 

それくらい悪っぷりがすごい。

ヨハンは

殺してほしい、という本心を突きつける。しかし劇中で

人は死にたくなんかないんだ、という答えを出す。

ヨハンの悪いところは崖っぷちではない人間まで追いつめるところ(^▽^;)

 

 

とにかくおそらく15年以上前にみたであろう映画、

 

やっぱり素晴らしい映画でした。

 

映像特典で実はその後の登場人物がどうなったかが少しだけ語られてます。

 

監督が語る、ウィノナ・ライダーの眼の演技や

アンジェリーナ・ジョリーの怪演など、知っておいた方が映画を楽しめるのかも。

 

「演技」などの深みも知れば知るほど映画は奥深いものになる、のだろう。

 

 

 

ここから先はネタバレあり

 

・・・若いころ人生を変える出会いがある。その先に会わなくても。

そこに友達がいることを嬉しく思うスザンナは

 

正気を失うかのように友情のために施設に残る

 

 

ギターを抱えて歌うシーンは涙。

 

家族のようにみんなでスザンナを守るアイスクリーム店でのシーンも実に熱い。

 

ラストで

お前こそ死んでいる、と

突きつけられるリサ、

 

崖っぷちの人間は背中を押される口実を欲しがっている

 

・・・・しかし、

最後にそれを引き留める言葉をポロッと放つのは妄想虚言症の女の子。

 

 

成長して大人になる物語、

 

ディズニーワールドの工事が始まり

キング牧師はいなくなり、

 

時代と世界はテレビの中でただ邁進していく

 

僕は思う。

彼女たちの話はただの思春期の葛藤なのだろうか。

 

 

大人になった、成長した人間が立ち向かうテーマとは、なんなのだろう。

 

家族のような友人を、たどたどしい歌で慰めようとする

熱い心、

生きているとはなんなのか?

 

僕たちは境界で迷わないよう、選んで生きていかなくてはいけない。

 

映像特典でなんとスザンナ本人から

リサには子供ができた、という将来が語られ

ジョージーナとも再会した、という。(それ以外の事実は語られませんが)

 

なんだか長くなってしまいすみません(^▽^;)が

やはり心の一本です「17歳のカルテ」