さあ、行ってきました
「早稲田小劇場どらま館」
間接的に関係したユネスコの団体のブログの方に
いろいろ書かせていただきました
が、とにかくこんな大学の側にこんなものまで配備しているとは、
大学という機関の凄まじさをまたも感じました。
で公演タイトルが「できない刑事(デカ)」(へちま×劇団てあとろ50’)
なのですが
早稲田小劇場につくと
このように舞台に着く前から演出がしてあってワクワクさせる。
硬質な作りの建物がなんだかシュッとしている。
・・・内容はすんごく良かったのだけれど、
内容に触れるとネタバレになることが多い気がする( ̄▽ ̄;)
同僚の我らが「おいだ」くん。
「おいちゃん」どんな脇役かなー、と思っていたら、超重要な役らしい・・・
てか、人物紹介に「できない刑事」とある・・・・いや、主役クラスよ!
機動戦士ガンダムで言ったら主役はアムロ・レイだけどタイトル「ガンダム」だからね!
(右がおいちゃん、左が主演:木村のばらさん)
おもしろいのが係長の元井(もとい)役(又吉太一さん)の演技
声が良すぎて「24」のジャックバウワー状態・・・ずっと小山力也(こやまりきや@声優)さんやん!と思いながらおもしろく見れました( ̄▽ ̄;)
あとはもうネタバレになるので、何も言えませんが(いやジャックバウワーしか言ってないよ)
映像と舞台のコラボという新しい表現が見どころで学生演劇界では初の試みなのだという。
ぶ、舞台ってここまで進化したのか!?と思わせるものでした。
こことここが凄かった!と観た人同士でぜひ会話したくなるような、すんごいものでした。
学生演劇か〜〜、おいちゃん一体あれだけの芝居いつ練習してるんだろう?すごいな。
とにかく「とてつもなく観てよかった」と思いました。
50人くらいまでしか入らないのがもったいない舞台でした。
荷物は手ぶらに近い状態で行った方が良い。
小山力也さん声の係長が「映像監督」で
そのバディ的にいつもいるのが主催・原案」の黒澤優介さんなんですね。
初々しくも伸びしろを感じる綺麗な木村のばらさんは激しいシーンも体当たりでこなす。
そして普通にすごいおいちゃん、あんたたち幾つなの?と思う係長と二枚目黒澤さん。
ほかの演者さんもいい演技しておりました。
映像自体がやけに演出技法を使っていると思ったら学生映画のコラボだったとは、
いやー、全部の回、満席になって欲しい。