これはもう好きだった人はみた方がいいとしかいいようがない。
そして、人によって受け取り方はだいぶ変わるだろう。
知っている人が、
「あー、あそこ飛ばすのかー」とか
原作との違いを言い始めればきりはない。
逆に、
すごいのが、よくぞここまで緊張感を持ったまま描いたという部分。
必殺技を必殺技らしく出したりしない。
前作に比べて圧倒的に超人になっていく闘い、描くのは難しい。
剣戟も凄まじい。
僕はかなり個人的な思い入れでおもいいれで泣けるシーンがあった。
そして、あー、なんてよくできた作品なのだろう、と改めて思った。
志々雄(ししお)
の悲劇の残酷なシーンは瞬間的にどの媒体をも凌駕したりするし、
異常に江口洋介がかっこいい!
(先生!タバコ吸ってます!!!)
牙突は身体に害があるのでやめましょうw
「甘ったれた戯言の厳しさ」
その受け継がれる思い。
(逆刃刀のところ)
ここが、実はなぜかフューチャーされていて、すごく良いところ。
というか、物語の正義の根幹なのだから、そりゃそうか。
その戯言を受け継いだものがどういき、どう逝くか。
あまり情報を入れずに見たので、
ああ、あの人が、あれを!となる。
ラストに出てくる超サプライズに関してはだいぶ前に知っていた。
とある試写会芸人(冷蔵庫マン)さんに
教えてもらっていたのだ。
どうでる、どうでる!おーーーー!
そうでるか!
次回予告は、当然ない!!
だって、最近は少しずつ直前に出して、
客寄せに使うカードなのだから、簡単には出せないよねー。わかるわかる。
僕はそんな風にすごく楽しんだ。
いやー、あれ泣けるよ。
みた人はわかるけど、
あの両親を縄から降ろすシーンは
あれだけでなにが正義なのかを語り、
その正義の強さに泣ける。
次回「映画って本当にいいものですね」
に続く